トマム星のリゾート

何度でも訪れたい旅先ランキングでも、北海道は人気です。

広大な自然があり、なんといっても食べ物が美味しいのも有名ですよね。

お肉、お魚、そしてお野菜、どれをとっても鮮度のクオリティが高いのも北海道の良さでもあります。

そんな北海道の旅として、私が利用したお宿「トマム星野リゾート」での滞在体験を紹介していきます。

また、トマム星野リゾート周辺の観光スポットについても、いくつか紹介していきますね。

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この記事で分かること
・星野リゾートまでのアクセス
・食事やサービス
・幻想的な雲海テラス
・ホテル周辺の観光スポット
北海道旅行の参考にしていただけたらと思います。

トマム星野リゾートまでのアクセス方法

トマム星野リゾートまでのアクセス方法を紹介します。

今回は、成田空港から飛行機を利用したアクセスとなります。

住所:北海道勇払郡占冠村中トマム

公式HP:星野リゾートトマム

成田空港からは、新千歳空港行きの飛行機を利用しています。

飛行機で新千歳空港へ

成田空港から、格安旅客機(LCC)ジェットスターを利用して新千歳空港までのフライトです。

最安値を狙って行けば、片道3,580円で利用することができます。

日程により、価格が変動するので計画する際は、行きと帰りのフライトをチェックしてください。

旅費を極力おさえたい人には、LCCはとてもお得です。

⇒ ジェットスター公式

新千歳空港から電車でトマム駅へ

新千歳空港に到着したら、電車を使ってトマム駅へ移動します。

トマム駅までの電車の乗り換え
  • 新千歳空港から、JR快速エアポートで南千歳駅へ
  • 南千歳駅から、JR特急(とかち・おおぞら)でトマム駅へ

JR快速エアポートから、南千歳までは3分で到着するので、指定席ではなく自由席のがお得です。

ちなみに指定席ですと、840円追加になります。

南千歳駅からトマム駅までの、JR特急は、2024年3月26日より全席指定となります。

指定席料金は、1,680円となり、所要時間は、1時間12分になります。

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新千歳空港で、飲み物やおやつなどを購入しておくことをオススメします。
ホテルまでは、コンビニやお店がないので買っておくと便利です。

時刻・運賃の詳細はコチラ

帰りのトマム駅からの乗車券について
  • トマム駅では、券売所がないので、乗車前にQRコードをスキャンし「乗車駅証明書」を発行しておく必要があります
  • 目的地駅の新千歳空港にて、精算となります

乗車駅証明書発行QRコードはコチラ

トマム駅から送迎車を利用

トマム駅に到着したら、ホテルの送迎バスが停車しています。

バスが到着していないようでしたら、駅の2番プラットフォームに「専用電話」が設置されています。

こちらので電話を利用して、呼び出してみましょう。

ザ・タワーまでは、約5分となりますが、奥にあるリゾナーレまでは10分となります。

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私は、ザ・タワーを利用したのでアッというまに到着できました

トマム星野リゾートは、2つのホテルがある

広大な敷地に設立するトマム星野リゾートには、ホテルが2つ立ち並んでいます。

どちらもツインタワーになり、お部屋から眺める景色は最高です。

私は、ザ・タワーにて宿泊しましたが、リゾナーレでは食事を利用しました。

そんなタイプの違う2つのホテルを紹介します。

リゾナーレトマム

リゾートの高台にあり、針葉樹の森に位置し、オールスイートのホテルになります。

スイートルームは、5つのタイプがあり、好みや人数、予算などに応じて選ぶことができます。

お部屋のタイプ5つ
  • スイートルーム
  • デザインスイートルーム
  • 雲スイートルーム
  • スキーヤーズスイート
  • 愛犬スイートルーム(愛犬と過ごせるお部屋)

リゾナーレトマム客室はコチラ

リゾナーレに宿泊していなくても、食事を利用することができます。

お店がいくつかあるので、紹介していきますね。

食事が利用できる場所
  • OTTO SETTE TOMAMUディナーー予約必要)
  • 天空SORA(朝食予約必要・ディナー予約必要)
  • GRILLED・AGI(朝食予約必要・ディナー予約必要)

ディナーの予約は、利用日の30日前から予約ができます。

朝食は、ホテルチェックインの時に予約するか、または内線でも予約できます。

私がリゾナーレで朝食として利用した場所は、「椿サロン」というお店でしたが現在は閉店したようです。

とても眺めの良いカウンター席で食べる朝食が美味しかったので残念でたまりません。

海鮮タイプ

洋食タイプ

 

おかわり自由の椿牛乳

素材が新鮮で、まさに北海道ならではの、海鮮も洋食も、そして3本も飲んでしまった牛乳は、クリーミーな濃厚な味でした。

この朝食が、トマム星野リゾート滞在の中で1番、記憶に残っているんですよね。

トマムザ・タワー

リゾートの中心に位置しているので、他の施設に行きやすく利便性のよい場所にあります。

お部屋は、カジュアルなので、お友達、家族、カップル向けといった印象です。

部屋のタイプは、全部で6つ用意されています。

お部屋のタイプ6つ
  • スタンダードルーム
  • ファミリールーム
  • ベビーズルーム・キッズフォースルーム
  • フォレストツインルーム
  • 愛犬ルーム
  • 鮭ルーム

トマムザ・タワーの客室はコチラ

私は、友達と3人での利用したが、5人まで可能な「ファミリーファイブルーム」でした。

お部屋は広くて眺めも良く、贅沢な時間を過ごすことができます。

ザ・タワーに宿泊しましたが、こちらでは食事を利用していませんでした。

食事ができる場所
  • ビッフェダイニングhalハル(朝食・ディナー予約必要)
  • レストランミカク(朝食)

朝食は、予約なしでも利用できます。

ホテルで利用できる食事とサービスについて

ここからは、ホテルに到着してからのサービスと、施設内の設備、そして食事ができる場所について紹介していきます。

敷地内はとても広いので、施設や食事処までの移動は、循環バスを利用することができます。

体力に自信がある方、または健康のために歩きたいといった方には、よい運動になるかと思います。

私は利用したすべての施設を、歩いて移動しました。

室内廊下から景色を見ながらウォーキングできるので、オススメですよ。

ウェルカムドリンク

ホテルに到着すると、ラウンジにてウェルカムドリンクのサービスがあります。

提供時間は、14時~18時になります。

ドリンクの種類
  • ワイン
  • ソフトドリンク
  • フルーツフレーバーウォーター
  • ホットミルク

好きな飲み物をオ―ダーし、景色を眺めながらいただけます。

ソフトドリンクもワイングラスになります

私はスパークリングワインをオーダー

フルーツフレーバーウォーターは何杯でも自由!

木林の湯

お部屋には、バスルームが設置されていますが、自然を感じられる露天風呂があります。

天気が良ければ、星空を見ながらお風呂を楽しむことができます。

私は1日雨の日がありましたが、雨水がお風呂に入ってくる様子を楽しめます。

木林の湯の詳細
  • 利用期間:2024.4.26~2024.11.1まで
  • 利用時間:15:00~23:00(受付22:00)
  • 料金:宿泊者は無料・日帰りの人は、大人1日券900円/小学生1日券600円
  • 場所:ミナミナビーチ(ホテルより送迎バス有)

ミナミナビーチは、最大級の室内プールになります。

水の教会

水の教会は、ウエディング挙式につかわれている教会になります。

一般公開されているので、宿泊者でも見ることができるのです。

水の中にある十字架がとても神秘的な教会なので、オススメします!

夜に教会へ行き撮影

食事ができる場所

リゾナーレと、ザ・タワーのホテルの他に、食事を楽しむ施設がいくつかあります。

私は、ホテル以外での食事の回数が多かったですね。

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トマム星野リゾートは、どこも美味しそうなので食事選びに本当に悩むんですよね。

滞在期間が長ければ、お店のチョイスの幅も広がりますが、2泊3日くらいですと選出がすごくむずかしいかもしれません。

では、エリア施設にある食事のお店を紹介していきます。

ザ・ヴィレッジアルファ食事処
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私は、森のレストランニニヌプリで夕食1回と朝食2回、北海道ジンギスカンキングで夕食1回利用しました、どれも素材が良く美味しかったです。
ランチに利用したお店が、閉店してしまった様子ですが美味しかった!

初日のランチに(現在閉店した様子)

感動したアスパラチーズ焼き

玉ねぎの甘さに感激!

お肉はもちろんですが、野菜が本当に新鮮で美味しいのには感激してしまいました。

現在閉店してるのが、残念でならないです。

幻想的な雲海テラスに行ってみよう!

雲海テラスでは、幻想的な「雲海」を見ることができます。

ただ、その日の天候により雲海が発生しない時もありますが、それ以外でも楽しむことができるのでオススメです。

ゴンドラで移動

雲海テラスまでは、ゴンドラで移動します。

雲海を目的とすると、ゴンドラに乗る人が早朝に集中するので混雑しています。

ゴンドラは、運行期間と時間に制限が設けられているので、雲海を見たい人は時期を確認してくださいね。

ゴンドラ乗り場までは、各ホテルから送迎バスが出ています。

ゴンドラ運行期間と時間
  • 2024年5月9日~10月15日まで(詳しくはコチラ
  • 運行時間:5月9日~31日⇒AM5:00~7:00/6月1日~10月15日⇒AM5:00~8:00/9月1日~9月30日:AM4:30~8:00(上りの乗車最終時間となります)
ゴンドラ料金
  • 日帰り:大人1,900円・小学生1,200円・ペット500円(チケットはリゾートセンター内チケットインフォメーションで購入できます)

雲海テラス

ゴンドラ駅に到着すると、雲海テラスがあります。

デッキになっているので、そこから壮大な絶景の雲海が一望できます。

私が運よく雲海が発生してくれて、素晴らしい景色を見ることができたんですよね。

神々しく幻想的な、まるで海を見ているかのような錯覚を起こすくらいの迫力でした。

トマム星野リゾートに宿泊するなら、この光景を見て欲しいと思います!

雲海テラスでは、記念写真のスペースがあるので旅の記念にいかがでしょうか。

雲海テラス食事処

絶景を楽しめるデッキ

雲海テラスから少し歩いていくと、絶景を楽しめるいくつかのデッキが設置されています。

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私が来たときはクラウドウォークだけでしたが、新しくデッキが作られました

素晴らしい景色を見ながら歩けるクラウドウォーク

 

長さ13mのカウンターと椅子があるクラウドバー

横幅約10mある巨大ハンモッククラウドプール

全長約15mの展望スポットクラウドベット

その他には、船の軸先のようにせり出した展望スポット「スカイウェッジ」、等高線をイメージした全長約117mのベンチ「コンターベンチ」です。

また、片道40分程度のトレッキングコースもあるので、歩きながら景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ホテル周辺のおすすめ観光スポット

トマム星野リゾート周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。

この辺りは、観光するにも車が必須になるのでレンタカーを借りました。

レンタカーは、ホテル内にレンタカー受付があるので、当日でも借りることができました。

当日に借りた理由は、予定していたアクティビティが悪天のためキャンセルになってしまい、急遽、観光に切り替えたといった出来事だったのです。

観光を予定しているならば、事前予約の方が車の確保はできると思います。

富良野マルシェ

富良野マルシェは、新鮮な野菜が販売されています。

その他に、カフェやお土産など、テイクアウト商品などもあります。

翌日帰る予定でしたので、ホテルで食べたアスパラが美味しかったのもあり、大きなアスパラを購入しました。

自宅で調理しましたが、新鮮で美味しかったですね。

アスパラ特有のスジがほとんど無いのも、北海道ならではのアスパラなのかな、と思いました。

富良野チーズ工房

富良野チーズ工房は、チーズ販売やチーズ製造を見学することができます。

ここでは、ピッツァ工房で2種類のピッツァを注文して食べました。

濃厚なチーズが味わえるので、食べてみてくださいね!

北の国ロケ地跡

北の国のロケ地跡は、建物がそのまま残っています。

この辺りは、コンビニもお店もなく、ロケは相当大変だったんだろうな、といった感想です。

懐かしさを感じるそんな場所でした。

森に囲まれた丸太小屋だけ残っているだけですが、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

原始の泉

富良野には、名水といわれている原始の泉という湧水があります。

水質検査では、問題ないようなので飲んでみたら、とても冷たく癖のない湧水です。

ここは地元の方が利用しているらしく、数人ほど容器を持ってきて湧水を汲みにきていました。

ただ、後から知ったのですが、この付近に熊が出没するそうで注意が必要みたいですね。

かなやま湖

最後は、かなやま湖です。

ここは、カヌーやキャンプ施設があり設備が整っている湖畔です。

6月に訪れたのですが、新緑に包まれた湖がとても綺麗でした。

周辺を歩いてみましたが、広すぎて全て周れませんでしたが、キャンプをしながら過ごしてもいいかもしれませんね。

アクティビティが楽しめる、そんな場所です。

富良野周辺は、人よりもキツネとの遭遇が多かったのですが、人の気配を感じると逃げるキツネと、寄ってくるキツネがいることに気づきました。

この子は、寄ってきたキツネです。

人間に近づけば、餌をもらえると学んでしまったのかもしれませんね。

宿泊した体験評価について

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

トマム星野リゾートの旅体験は、梅雨がない北海道に6月に計画をし行ってきました。

とはいえ、まったく雨が降らないのではなく、雨が降るときもあります。

どこも新緑に囲まれた大自然の中、ホテルでの美味しい料理、そして幻想的な雲海、広大なエリアでの観光は印象深い思い出となりました。

北海道の旅の計画の1つに、この体験を参考にしていただける幸いです。