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2021年11月16日「マツコの知らない世界」放送、なぜ札幌でスープカレーが根付いたのか!?スープカレーマニアのナオトさんが語る、札幌で1番オススメする「木多郎スープカレー」の旨さを紹介していきます。

札幌を代表するグルメと言えば「ラーメン」や「海鮮」「スープカレー」などが浮かびあがるのではないでしょうか。

その中でも、スープカレー専門店は札幌市内に約150店舗あります。

「なぜ札幌に、スープカレーが根付いたのか?」

それには2つの理由があると考えられています。

  1. カレーは末開の地だった
  2. レジェンド&その弟子たち

1980年頃の日本は、インド人登録者数が、札幌市に4人、東京23区に384人だったことから札幌にはカレーが知られていない「カレーが未開の地」だったことがわかります。

当時、札幌市では外食でカレーを食べる文化がなかったそうです。

現在の2021年でのインド人登録者数は

  • 札幌市:162人
  • 東京23区:12.413人
  • 名古屋市:595人
  • 大阪市:714人
  • 福岡市:306人

    まだ、札幌市は他と比べてもインド人が少ないということがわかります。

    1970年代前半に「レジェンド&お弟子たち」によって、スープカレーの原型が広まっていきました。

    当時は”薬膳カレー”を美味しく食べるためにスープで溶いたものから始まり、健康のための薬膳をいかに美味しく食べられるか発明されたスープカレーなんです。

    スープカレーは、30種類のスパイスと15種類の漢方を配合して作るので”カレー”というよりは、スープを味わうといった感じでいただくイメージの強いかもしれません。

    今回は、スープカレー界のレジェンド木下雅夫さんのお店「木多郎」をチェック!

    木多郎 札幌市澄川本店

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    創業36年の札幌市澄川本店のスープカレー「木多郎」は、札幌を代表する名店です。

    老若男女問わず愛されている人気のお店♪

    お店情報

    【住所】北海道札幌市南区澄川6-4-2-1澄川ビル1F

    【電話】011-814-1203

    【営業時間】11:30~14:00 17:30~20:00

    【定休日】第二土曜・日曜日(連休となる祝日、週の中日の祝日は営業)

    【駐車場】コープさっぽろ西岡店となり 4台可能

    名物スープカレー

    米油で玉ねぎと、スパイスを混ぜニンニク、ショウガを入れてカイエンペッパーやクミンなどのパウダースパイスに自家製のヨーグルトを加え、さらにトマトペーストを入れて作られています。

    ここまでは、王道のインドカレーの作り方ですが、丸鶏・昆布などからとったダシを加え旨味たっぷりのスープを作っています。

    人気のスープカレーは「チキン野菜」野菜がとても美味しいと話題に!

    もう1つのオススメメニューは、ベーコンとフワフワの卵を混ぜた「ベーコンエッグ野菜」も人気♪

    具材のトマトと、タマゴの相性がバツグン♪

    また、菜の花の苦味がアクセントになっているので、色々な味が楽しめるスープカレーになっています。

    札幌に行ったら木多郎のスープカレーですね!

    なかなか行けない方には、レトルトでも販売されています。

    スープカレーレトルト

    レトルトカレーの中身は、お野菜ゴロゴロと煮込んだやわらかいチキン、コクのあるスープとからみ合うインドカレー風スープカレー♪

    お店の味が、手軽に楽しめるのも嬉しいですよね。

    人気のチキンと、ポーク&ビーンズの2種類!

    口コミ

    まとめ

    今回は、札幌名物「スープカレー」発祥のキッカケと、絶大な人気のお店「木多郎」で味わえるスープカレーを紹介しました。

    スープカレーは、味が薄いのではないか?

    と思ってる方もいると思いますが、スパイスをたくさん使っているのでカレーよりも強い香りと、深い味わいのダシが絶妙な味を作り出しています。

    また、具材の野菜は1つ1つ調理法を変えてあるので、野菜のウマ味が楽しめるようになっています。

    チキンはスプーンで切れるくらいやわらかくなっています。

    北海道に行ったら、スープカレーを是非食べてみて下さい。