
12月30日「一軒家まるごと壊す」放送、日本橋、老舗洋食店たいめいけんが10月に閉店した理由を解説していきます。
人気メニュータンポポオムライスやビーフシチューは、もう食べれないのか?
東京・日本橋、創業から89年老舗料理「たいめいけん」は、この地に生まれました。
昭和6年、創業者「茂出木心護」さんの頃は、ハイカラな江戸っ子にとっても、特別なご馳走だったのです。
老若男女問わず、カレーやオムライスなどの洋食が人気となり知らない人はいない、と言われるくらい長く続いてるお店なのです。
現在は3代目の「茂出木浩司」さんが、お店を経営していますが、テレビにも出演されてるので知ってる方も多いと思います。
シェフにしては、顔が黒くて有名ですよね。
そのギャップも話題を呼んでます。
茂出木さんは、今年の夏にガンを公表、自ら肺腺癌であることを打ち明けています。
幸いにも、早期発見のため、病院に通いながら経過観察、仕事には影響が出ていない様子でした。
時代は、昭和、平成、令和と駆け抜け、日本の洋食業界を牽引し続けた、たいめいけんが、閉店、休業を決めたのです。
なぜ、3代も続いたお店を閉店することになったのか?
体調を理由とするのも、当てはまってはいないように思えますよね。
閉店、休業の理由とは?
歴史ある日本橋のお店ビル建物自体も、解体することになりました。
閉店日当日は、開店から大行列、予約も満席。
最後だと知って、遠くから来店されてた人も多く、また、昔から利用されていた近くのサラリーマンなど「ここに来ると新入社員時代を思い出す」などと、語っていました。
時代を超え、多くのお客さんがオーダーしていたのは
- タンポポオムライス
真ん中を割ると、トロトロの卵が出てくる人気メニュー!
閉店・取り壊しを聞いた時の茂出木さんは、どんな気持ちだったのでしょうか?
一言でいえば
「ふざけんじゃねぇよ」
という気持ち、閉店を決めたのはご自身の意思ではなく、抗うことができない事情があったのです。
茂出木さんにとっては、この建物で育ち大人になったので、思い出がたくさんある場所。たくさんのお客さんから、愛されてきた老舗店。
閉店、休業を、どしても止めることができなかった理由は、「都市開発」でなくなってしまうことだったそうです。たいめいけんのある日本橋エリアは、2025年にはオフィスを中心とした超高層複合施設へと再開発される予定になっています。
未来都市へと生まれ変わろうとしているのです。
街がきれいになるのはいいことなんだろうけど、住んでる人達とか歴史があることを、わかって欲しかったと茂出木さんは語っていました。
たいめいけんの今後は?
名残惜しさでいっぱいの、お客さん。
長年働いてきた、従業員の方々も複雑な気持ちでいっぱいのまま閉店。
閉店4日後、解体を行う前にお店の家具や調理機材などを搬送していました。
たいめいけんは、取り壊しの後、2021年春を目安に仮店舗で営業を再開する予定です。
詳しい日程や場所はお知らせしていませんが、今後またどこかで「たいめいけん」の料理が食べられるということは、喜ばしいことですよね!
まとめ
都市開発は、どうしようもない立ち退きなのかもしれませんが、長く住んでた人たちにとっては、思い出深い歴史や、思い出がたくさんある場所となっているんですよね。
時代は変わっていかなければいけないのでしょうが、人の気持ちというのは、そう簡単には変われないということなのかもしれません。
新しくなった「たいめいけん」
是非、行ってみたいですね!